みなさんこんにちは
ヘルワ生のあさこ&エルです

前回のユミ先生インタビュー①では、20周年のタイトルに隠された思いを語っていただきました。今回は、20年の歩みを振り返ります

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ユミ先生、ご自身の披露宴で初めてのソロ(1999年6月・ユミ先生提供)

――ところで、ユミ先生が演劇をやっていたのはいつ頃の話ですか?

ユミ:19才から21才頃までだったかな、あまり長い間じゃないです。あこがれの劇団ロマンチカに入りたい、という思いもありつつちょっと違うかなーとも感じて、結局「月夜果実店」という小劇団で活動していたの。でもその頃から演劇しつつ、「踊りたいな……」ってうずうずしてたんですね。

小劇場だと役者もキャラクター勝負のようなところがあるんだけど、私はちゃんとしたお芝居がやりたいと思ってその後「文学座」を受けたんです。で、一次は通ったんだけど、二次で納豆ダンス*を踊ってしまい、落ちちゃった(笑)。そこで「やっぱり私は踊りたいんだな」ってあらためて思ったんだよね。

編集注*納豆ダンス:ユミ先生オリジナルの創作ダンスのこと本人が命名。まだオリエンタルダンスと出会っていなかった当時、セクシーかつアンニュイな“納豆みたいに粘りのある動き”のダンスを好んで披露していたらしい

――そして演劇をやめて、オリエンタルダンスを始められたんですか?

ユミ:そう。でも当時はオリエンタルダンスのことは全く知らなかったから、まずはとにかく踊りたくていろいろな舞踊のワークショップに出たりしてたの。そのうちに「自分は民族舞踊をやりたいんだ」ってわかってきて、バリに行ってバリ舞踊をやってみたり、フラメンコも習ってみたり。でも、どれもしっくり来なかった。

そんなある日、テレビを見ていたら、「トゥナイト*」でMAHAさんが踊っていたのを初めて見て「うわーっ!」って釘づけになってね。それで「オリエンタルダンスをやってみよう」って思ったの。でも最初の2年ぐらいは、 (松屋)伊那子先生じゃなくて、別の先生のところにいたんです。

編集注*トゥナイト:ちょっぴりお色気ありの伝説の深夜情報番組

――伊那子先生との出会いのきっかけはなんだったのでしょう。

ユミ:最初に入ったスタジオの営業で、いろいろな飲食店に「フライヤーを置いて下さい」ってお願いして回ってた時期があったのね。今日は吉祥寺、明日は新宿、って感じで。ある日、新宿のとあるお店に持っていったら、お店の人に「それ置いてうちに何のメリットがあるの」とかいろいろ言われて、「じゃあ私、今日、ここでご飯食べていくのでフライヤー置かせて下さい」ってお願いして席に着いたわけ。

しばらくしたらショーが始まって、ダンサーさんが登場したの。その方がとっても素敵な笑顔で踊っていてね。同じオリエンタルダンスなのに、なんだか私がやってるダンスとは全然違うぞ!って衝撃を受けて。

そのダンサーさんが、当時アイニーにいたLUNAさん(現・バルシュオリエンタルダンススクール主宰)だったんです。「うちにいっぱいダンスのビデオとかありますから良かったら遊びに来て」って誘っていただいたの。後から考えたら、もしかしたら社交辞令だったのかもしれないんだけど、その時は嬉しくて、「え、行っていいんですか?いつならいいですか?」って食いついちゃった(笑)。

その後、お家におじゃまして、お鍋をごちそうになりながらLUNAさんの話を聞いていたら、「私がいるべき場所はここかもしれない!」っていう気がしてきて、早速アイニーで主催していたヨースリーのワークショップを申し込んだんです。この時はまだ伊那子先生のことも全然知らなかったし、踊りも見たことなくて、本当に野生の勘だけで決めたんだけど(笑)。

――初めて伊那子先生の踊りを見た時にはどう思われました?

ユミ:「いや~ん、これよ、これって感じ。伊那子先生も当時はガンガン踊ってましたから、もうその動きを見て雷に打たれたようでした。

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アース・セレブレーションでのパフォーマンス(1999年8月・ユミ先生提供)

(つづく……次回はアイニー時代について!)

落合ユミ20周年記念公演&ヘルワ発表会
"Badiiu Zamaan その時代の一番美しいもの"
 
Special Guest:momoi Chisako

日程:2016年5月29日(日)
時間:開場 17:30/開演18:00 
会場:渋谷区文化総合センター大和田 6階 伝承ホール
渋谷駅徒歩5分 渋谷区桜ヶ丘町23-21
前売り:3,000円/当日:4,000円 自由席 (先着順)
お申し込みはこちらから


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